『戦後沖縄と復興の「異音」〜米軍占領下 復興を求めた人々の生存と希望』著者 謝花直美さんインタビュー

米軍占領下 復興を求めた人々の生存と希望

有志舎 2021年



今回は『戦後沖縄と復興の「異音」』を出版された、沖縄大学地域研究所特別研究員で、沖縄タイムスで記者をされている謝花直美さんにゲストとしてお越しいただきました。インタビュアーは松田ヒロ子さん。

【著作概要】
沖縄の人々は沖縄戦から米軍占領下の戦後にかけて、戦場での彷徨・避難、収容所への移動から帰還、さらに海外からの引揚げなど、生活を破壊され移動に次ぐ移動を強いられた。本書は、これまでの歴史叙述が取りこぼしていた人々の生活の場(生活圏)に注目し、米軍占領下の復興というものがいかなるものであり、ある復興が別の復興を妨げてしまうという「復興の異音」に耳を傾けながら、戦後沖縄の原風景を生身の人間の姿に即して描き出す。巧妙に占領への協力が作り出され、窒息しそうな社会の中でも、希望の兆しを人々は生活の場からいかにして創り出していったのか。


【著者:謝花直美 プロフィール】

1962年生まれ。沖縄タイムス記者・沖縄大学地域研究所特別研究員


【インタビュアー:松田ヒロ子 プロフィール】

神戸学院大学専任教員。オーストラリア国立大学Ph.D (History)